我が家のソニー ブラビア(BRAVIA X9500G(55型))のリモコンでの音声検索ができなくなりました。
原因はソフトウェアの不具合でした。
この不具合は「本体アップデート」で解決できましたので、実際の手順をこの記事に書いておきます。
また、解決の際にはLINEサポートを使いましたので、この使い方と実際のやりとりも併せて紹介します。
同じ症状が出ている方は参考にしてみてくださいね。
BRAVIAのリモコンで音声検索ができない?(アップデートで解決しました)
症状としては、リモコンの音声入力ボタン(下の写真中央)を押して、テレビ上に音声入力を待機しているメッセージ表示されるものの、音声が入力できない(リモコンのオレンジのLEDも点滅しない)というもの。
結論として、ブラビアのリモコンの音声検索ができなかった原因はソフトウェアの不具合だったんです。
この不具合解消のためのパッチを適用することで、リモコンでの音声検索ができるようになりました。
今回のリモコンの音声入力に関する情報はソニーホームページの困ったときは(トラブルナビ・Q&A)にありました。
- A9G/X9500G/X8550G/X8500G シリーズにおいて、映像の表示タイミングが上下でずれ、一瞬画像が乱れる場合がまれにあり、これを改善しました。また、リモコンの「マイクボタン」を操作後に、「音が出ない」、「音が割れる」、「音量調整(ボリューム変更)ができなくなった / 音量がなぜか固定されてしまう」「アプリ(YouTube™ など)で音が出ない」症状が発生する場合があり、これを改善しました。
- X8500Gシリーズにおいて、本機では対応していない音質モードが選択できたため、「クイック設定」にある音質モードを選択できないように変更しました。これにより、音質モードを変更した場合に発生する「モノラル放送視聴時(※)に音が出ない」、「5.1ch放送視聴時に音が聞き取りづらい、または一部音声が出ない」事象が改善します。※番組音声が「モノラル」または「二重音声」上記については、最新のソフトウェアに更新することにより改善されます。詳細は以下ページをご確認ください。
- 2019年10月7日 ブラビア A9G/X9500G/X8550G/X8500Gシリーズ ソフトウェア更新のお知らせ
引用:ソニーホームページ URL: https://www.sony.jp/support/tv/faq/
この案内にある本体アップデートの手順を説明していきます。
ブラビアの本体アップデート方法
ブラビアの本体アップデートをするには、アップデート用のパッチを下記3つのどれかでダウンロードすることになります。
- 放送ダウンロード
- ネットワークダウンロード
- USBメモリにダウンロード
今回、2つめのネットワークダウンロードで対応してみたので、その手順を解説しますね。
1.リモコンの「ヘルプ」ボタンを押す
まずはリモコン下部のヘルプボタンを押します。
すると、ブラビアにヘルプ情報が表示されます。
画面の右上にソフトウェア番号が表示されていますので、本体アップデートに該当するか確認します。
ソフトウェア番号を拡大したものが下記ですが、これはアップデート後の番号です。
(アップデート前の画像を撮るのを忘れてしまい・・スミマセン)
2.ソフトウェアの更新をする
前段の画面に表示されていた「システムソフトウェアの更新」をリモコンの「決定」ボタンで選択します。
さらに「ソフトウェアの更新」を押して更新させます。
この後、ソフトウェア更新の画面が出てきますので、処理を続けます。
3.電源を切ってしばらく待つ
本体アップデートのソフトウェア更新処理が終わったら、下記のメッセージに切り替わります。
指示通りに、電源を切ってしばらく待ちましょう。
※せっかちな私は、この時間を十分に空けなかったため、一発で復旧にはなりませんでした(顛末はこれよりしたのSONYのLINEサポートの方に書きました)。
これで、リモコンからの音声入力ができるようになりました!
SONYのLINEサポートとは?
今回のリモコンの音声マイクが使えない事象を本体アップデートで解決することを知ったのはSONYのLINEサポートを使ってのことでした。
ネットで調べてみたりしたのですが、BRAVIAの音声操作はリモコンのマイクだったり、本体マイク+googleアシスタントを使う方法とがあって、不具合なのか仕様なのかよくわからなかったんですよ(+o+)
それで、メールで問い合わせをしようと思ってSONYのホームページで問い合わせ方法を確認したら、LINEサポートってのがありました。
使い方や修理に関することは24時間対応ってことだったので、早く解決ができるかもと思い、問い合わせをしてみたんです。
それで、実際に手順を踏んで問い合わせをしてみたらオペレータさんと直接やりとりすることなく解決できましたよ。
続けて、そのLINEサポートまでの手順を説明していきます。
SONYのLINEサポートでの実際の流れ
LINEサポートを受けるには「LINEの友だち追加」をして「問い合わせ」の流れで進めて行きます。
SONYのLINEサポートの友だち追加方法
スマホでSONYホームページの「総合サポート・お問い合わせ」のページを開きます。
ホームページからだと、上部のメニューの「総合サポート・お問い合わせ」を選び、「お問い合わせ」のボタンを押して画面を移ります。
直リンクは下記です。
次に5つの問い合わせ方法から「LINE」を選びます。
画面が移ってから、画面上にある「友だち追加」を押せば、準備終了です
(下記のようにLINEにメッセージが届きます)。
SONYのLINEサポートの実際のやり取り
LINEの友だち追加ができたら、問い合わせの操作をします。
下記、実際にやり取りした際のスクリーンショットです。
↓「ブラビア」を選びます。
↓次に相談の種類を選ぶのですが、最初は「使い方の相談」を選んでみました。
↓しかし、そのあとの設問でリモコンの音声入力ができないっていう症状に該当するものがなかったので、LINEのスクロールを上に戻して、改めて「トラブルや修理のご相談」を選びました。
そして、続けて「その他の質問」としました。
↓そうすると、「よくある質問」が出てきたので、【Android TV は こちら⇒】の方のリンクをクリックしました。
↓そこで、今回の解決策である「本体アップデート」の情報にたどり着けました。
2枚続けて画面貼りますね。
余談:SONYのLINEサポートの実際のやり取り
実はこの情報にたどり着いて「本体アップデート」をしたのですが、直ぐには音声入力ができませんでした。
電源を切ってしばらく時間をおいて、再度テレビの電源を入れたら使えるようになったんです。
上手くいかなかったとき、LINEメッセージで「解決されましたか?」って問いに「いいえ」で回答し、オペレータさんとのやり取りをしようとしたんです。
その時の様子も、参考までに貼っておきますね。
↓ところが、窓口が混み合っていたようで、下記のメッセージが届きました。
↓質問内容とか製品型名とか入力しつつ、テレビの様子もうかがっていたらオペレータさんからメッセージが届きました(ここまで、全て自動応答でした)。
で、そのうち復旧したので、解決したことを伝えたのでした。
こんな感じで、今回は実質的には自動応答で解決できましたし、
オペレータさんの対応も良く、今後のトラブル時にも使ってみようと思いました。
まとめ
- ブラビアのリモコンから音声入力できない原因はソフトウェアの不具合でした
- ソフトウェアの不具合は本体アップデートとしてソフトウェア更新をすることで解決しました
- SONYのLINEサポートは自動対応で解決できました
- SONYのLINEサポートのオペレータさんの対応も期待できそうです
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