PTA会長が実践していた緊張を回避する方法

PTA

PTA会長になると人前で「公に話す」機会がグッと増えますよね。

何なら挨拶だけしているのではないかというPTA会長もいます。

話し慣れている人ならへっちゃらでしょうけど、私のようなサラリーマンPTA会長にとっては緊張の連続でした。

ですが、緊張とうまく向き合わないと大切な場面で大失態を犯す可能性がありますよね。

あ、すみません、こんなことを書くともっと緊張しちゃいますよね(^-^;

 

そんな緊張しがちなPTA会長さんに向けて、私がどうにかこうにかPTA会長の3年間をしのいできた、緊張の回避方法をシェアします。

なぜ緊張するのか

ここでは科学的な根拠は示しません(^^;

アドレナリンとか防御反応とかは、ひとまず置いときますので気になる方はググったりwikipedia見たりして見てくださいね。

私はメンタルの面から考えてみました(我流の分析です)。

  1. 成功しようと考える(ハードルを上げる)
  2. 準備不足を取り繕おうとする
  3. トラウマがある(苦い経験)

どうです?心当たりはありますか?

逆にこの3つに当てはまらない時ってどんな時でしょうか。

 

例えば、「自分の子どもに1+1の計算結果を伝える」ことはどうですか?

恐らく、余程特別な理由がなければ緊張しませんよね(^^)

一言でいうなら「うまくいかなそうなとき」に緊張するのではないでしょうか。

[対策1]うまくいくようにする

何だか一休さんの屏風の虎みたいでスミマセン・・

ですが、そういうことだと思いませんか。

「自分の子どもに1+1の計算結果を伝える」ことに対して緊張しない理由は、

考えなくても良く知っている内容を、気心の知れた相手に伝えるからですよね。

では、まずは内容(挨拶)をしっかり準備しましょう。

挨拶の準備は、、、

  • 原稿の準備
  • 読む練習

更に、私のように原稿を読まない縛りを課しているなら

  • 覚える(私の場合はストーリーだけ)

ということになります。

私はあまり潤沢に準備の時間を作れなかったので、ほぼ前日の夜だけでしたが自分の中で納得のいくレベルになるまでは準備をしていました。

一度、挨拶文の内容がイマイチで失敗してしまったことはありました(下記記事)。

しかし、原稿は準備していたので緊張はさほどではありませんでした。

まずは、自分の中で「ここだ」というレベルまでは準備をしておきましょう。

[対策2]諦める

準備ができていれば自信もついて大丈夫でしょうけど、準備が十分でなかったり初めての挨拶の場だったり、1000人を超える大勢の前だったりすると緊張しちゃいますよね。

これに「慣れろ」って言っても、任期が1~2年程度しかないPTA会長に、そんな時間の余裕はありません。何なら、明日が入学式なのにって感じですよね(^^;

 

なので、もう諦めちゃいましょう。

もう泣いても笑っても、どんなにもがいても明日は来ます。

もし、挨拶がしどろもどろで噛んだりしても、自分が思うほど周りは気にしません。

聞いていない人もいます。

また、そんな状況だったとしても死んでしまうことはありませんっ!

 

ガチガチに緊張するより、自分が準備できた範囲で堂々とするのが良いと考えています。

前段で紹介した失敗例(挨拶の内容)でも、しっかり原稿を読んで役割を終えましたが何か?ってぐらい堂々としていましたよ(^^; 誰からも何も言われませんし。

まとめ

如何ですか?少しはお役に立てそうでしょうか。

私はPTA会長を3年間やりましたが、緊張を全くせずに挨拶ができたことはありませんでした。

自分ができる範囲で準備を行い、準備以上に良く見せようとせず悪あがきをせず身の丈にあった対応をしてきました。

初めての挨拶なら、このあと場数を踏んでいけば緊張する部分も限られてきます。

まずは準備と諦めを上手に使ってくださいね。

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