PTAは面倒?PTAの役員を勧める6つの理由

PTA

PTA役員選出の憂鬱は早い場合は幼稚園から始まりますよね。

どうにかしてPTA役員を回避できないかと考えると思います。

私もそうでした。

ですが現在はPTA役員になる事を勧める側にいます。

この記事ではPTA役員のメリットとデメリットをお伝えしつつ、PTA役員の経験されることをお勧めしています。

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PTA役員をやるメリット

 

子どもの成長に敏感になる

自分の子どものことなのでPTA役員にならなくても成長は感じると思います。しかし、役員として関わることで行事の運営や企画に携わるようになると想い入れが深くなります。

参加する方でも感じることはあると思いますが、主催者側であれば、自然と本当に楽しめたのか心に響いたのか、子どもの反応にも敏感になります。

子どもの様子が細かいところまで見えることで、何かしらのヘルプサインをキャッチしたり、長所や短所や性格も今まで以上にわかるかもしれません。

校庭に古タイヤで遊具を設置したことがありました。
PTA役員の中に個人の自動車販売会社を営んでいる方がいて、古タイヤを提供してくださいました。そのタイヤを役員と先生たちとで一緒にペンキを塗り、そして穴を掘って埋めて。タイヤの硬さや大きさもバラバラなのでバランス感覚が育つかもと期待したりしながらの設置作業でした。敢えて整然と並べずに位置をずらしたり傾けてみたり。半日掛かりの大仕事でしたが無事に設置できました。このタイヤで子ども達が遊ぶわけです。自分の手で設置したタイヤなので、まずは喜んでくれているか観察します。そして期待のバランス感覚も見ます。難なくクリアしながらピョンピョンとタイヤの上を飛び移っていくと、少し残念な気持ちになりす。バランスを崩したりタイヤを窪ませた拍子に地面に足がついたりすると「ヨッシャ!」。そのうまく通れないタイヤをクリアできるようになって行くと「うちの子は成長した!」と大声で歓喜をあげないにしても心の中では万歳です。このように、直接的に関わることで子どもの様子を見る視点や深さが変わり、気付くことや喜びも増すことがあるのです。

行事を企画・運営できる

参加する側が楽だと考えることもできますが、

参加=受身  になりませんか?

役員からすれば、参加してもらえることが本当にありがたいです。

しかし、学校や役員が準備したものであれば大なり小なり、不満も出ますよね?

同じ行事に同じ親として参加しても、一方は前向きに、一方は後ろ向きになるのです。

万人に受ける行事はなかなか難しいのですが、主催することで、子どもと参加してくれる保護者、そして学校側の期待にどうすればよいか深く考えます。

そして、子ども達の喜ぶ顔を見たり、親子で会話している姿を見ると、大きな充実感が得られるのです。

自治体の木工協会にお願いして、木工教室を開催したことがありました。あらかじめ、制作する木工作品を決めておき、当日はその作品ごとにグループ分けして

木工協会の担当の方から教わりながら作ります。

本立て・箸・建物の模型など。

2時間弱で作り終えられるプログラムです。

ほとんどの子どもたちが、使ったことのないノコギリやカンナやキリに苦労しながら、親も子どもの手前、できて当たり前感を何とか出しながら作り上げていきます。

大人でも、大工さんだったりDYI好きではない限りはこれらに触れる機会はないのでは?

ワイワイガヤガヤの中でも真剣に取り組んで完成した作品を、親子で称賛しあいます。

うちの子ども(娘)は、本立てを作りました。もう少しここをきれいに切ればよかったなど自分なりに反省もしながら。家に持ち帰り、自分の部屋に設置して早速本を並べていました。

そしてその夜、寝かせようと部屋に入ると木の香りがします。娘が、

「木のいい匂いがするね」といって微笑んでいます。

作品を作った経験や自然の木の良さを実感することができた、なかなか良い企画だったと思いました。きっと他の家庭でもそれぞれの想いや会話が産まれたのではないかと想像しました。

個人で木工教室に行く人もいますが、何かきっかけがないとなかなか・・ではないでしょうか。か?

先生と距離が近くなる

役員は行事の企画や定期的な打ち合わせなどで、

 先生と接する機会がグンと増えます

役員でない場合は自分の子どものことでのやり取りや授業参観などの機会に話をするぐらいではないでしょうか。

それが普通ですよね。ですが何かと問題が起こると大事になるこのご時世(モンスターペアレント、いじめ、体罰)、先生との日頃からのコミュニケーションはとても大切です。

お互いを知れば事件が発生したかもという状況の時でも比較的落ち着いて対応ができます。

特別なことは不要で、顔を合わせれば自然とお互いに学校と家庭での近況を伝え合うことになります。ちょっと気になるなと思ってても、連絡するでもないかと流してしまうことでも、合う機会があれば雑談の中でも「そういえば〜」なんて感じで話題にすることができます。

日頃から子どもの課題や目標を親と子どもと共有し、短いスパンでお互いにフィードバックできるのは良いと思いませんか、ミニ2者面談的な。

子どもに直接的なことではないのですが、、、小学校の時、子どもの担任の先生と行事の打ち合わせやPTA役員との懇親会などで、会話する機会が多くなっているときがありました。

担任になる前からも役員と先生の関係はありました。この先生と子どものことやクラスのことやお互いの家庭のこともいろいろ話していると、どうやら先生の目指すところが学校の先生の方向ではなさそうで、起業するかNPOか何かで社会貢献を目指しているように感じるようになりました。

その年度末に、その先生は先生を辞めてボランティアの団体(詳細未確認)に加入されました。

担任の仕事を全うされましたし、特別なトラブルもありませんでした。

先生としてだけ見るだけでなくひとりの普通のお付き合いのある人間として見ていたため、先生が自分のために新しい道を歩み始めたんだと応援する気持ちが沸いてきましたし、私自身も勇気をもらえました。

親同士のコミュニケーションが蜜になる

子ども達を守るのは責任の上でも、また、学校や子どもたちの事情を良く知っている親ですよね。

地域の方々や見知らぬ人の親切も大変うれしいのですが、親同士で学校や子ども同士の情報を交換して、良いことも悪いこともできるだけ先回りする心の準備ができます。

子どもたちの間でトラブルがあったりしたとき、相手の子どもが話もしたことのない、何だかいつも見下したような表情で見てくる保護者だったらこちらも構えてしまいます。また「見下したよう」にみえたのは私の一方的な勘違いの可能性もあります。そのような無駄な誤解防止にもなります。

育て方も十人十色。もともと仲の良い保護者だと結構考え方が似ていることも多く居心地が良いのですが全く接点のないPTA役員になったという共通点からのスタートなので選り好みができません(^^;

普段はお付き合いするきっかけもなさそうな(私はサラリーマン)、経営者さんやお医者さんやマッサージ師さんなんかともお話しする機会が得られます。

仕事では異業種交流だとか自己啓発研修などで名刺交換をせっせとして人脈を作る努力をしなければなりません。しかし、同じ学校に通う子どもの親という共通点があるだけで話しができてしまいます。また、子どもの親としては職業や地位とかは無関係ですが、仕事やプライベートのお話を聞くと、自分が経験できないことや考えつかなかったことも出てくることがあります。

具体的に書かないので事例になっていないかもしれませんが1つ。小学校で友達とトラブルがあったときや先生からキツめに叱られたときなど、息子はあまり教えてくれませんでした。自分では気にしないこともあれば、トラブル発生そのものを私たち親に知られたくないなどの理由です。そんなことが起きていることも知りませんが、同じクラスの女の子からお母さんに伝わり、それからウチの妻へと伝わってきます。

そして、内容に応じて子どもへのフォローを考えて対処します。

しれっと、「〇〇くんと最近どんな遊びで盛り上がってる?」とか「〇〇先生は相変わらず厳しい?」なんて風に。子どもから直に聞くと慌ててしまいますが、ワンクッション置くと準備もできて冷静な対処ができます。

子どもの友達と顔見知りになる

役員の打ち合わせや行事での進行役などをやっていると、学校に顔を出す機会が増え子どもたちの前に出ることも多くなります。

〇〇くん〇〇ちゃんのお父さんだ と認識するわけです。

そして、私は同級生かどうかもわからない面識のない子ども達にこちらから挨拶をしたり行事中に「頑張ってるね」なんて言う声を掛けたります。

そうすると、大抵はその子ども達もにこやかに返事をしてくれます。ここで、少し心を開いてくれるわけです。

やはり知らない人たち(子ども達)の中で淡々と役員の仕事をするより、楽しい気持ちで取り組めると遣り甲斐を感じることができます。

子ども達の間には大なり小なりトラブルは発生します。そんなときに相手の親の顔が浮かぶ可能性もあります。少ないながらも少しコミュニケーションはとっているわけですから、後ろめたい気持ちも出たりして、大事に至らないかもしれません。これは可能性の1つですが。

私は役員になる前も学校には協力的な方で、授業参観は体調が悪くない限り出席していました。運動会の準備や親子参加のプログラムにも積極的に参加していました。

しかし役員になってからは、ウチの子ども達だけでなく、他の子ども達のことも意識するようになりました。

どこまで行ってもウチの子どもが大事です。

しかし、いろいろな取り組みを通じて子どもたちの頑張りや喜びや悲しみがダイレクトに伝わるようになってきて、

本気で全校の子ども達のためには何ができるか、より良くするためには何が必要かと考えるようになりました。

これは私にとってとても重要なことです。子ども達から感動をもらい、そして単純にそのお返しをしたい。

やっている意味を実感できるのです。

自分も成長する

PTA役員は第一に「子どものため・学校のため」と取り組みます。

いやいや引き受けた人もPTAの目的はそこにあるので、思うか思わないかは置いといてもそのような組織です。

私もPTA役員をやる前とPTA役員になって2年間ぐらいは、それ以外の理由は考えもしませんでした。

しかし、3年目にPTA会長になってからかなり意識が変わりました。

PTA役員の長であれば、今までよりも更に子どもたちのため・学校のためという意識が強くなるのでは?と、私自身も考えるのですが実際はそればかりではなかったのです。

会長は行事のたびに挨拶とかお礼やお詫びなどをしなければなりません。

また、運営費の決定や運動会の雨天時の実行か延期かなど、何かしらの判断の場面がかなり多くなります。

これも全ては子どものため・学校のためではありますが、自分自身が日々勉強で、この3年間でかなり成長を実感しました。

40歳を越え、仕事も忙しい(IT企業のサラリーマン)中でのこの役割は辛いと感じることもありましたが、かなり充実した毎日でした。

今までよりも高い視座で物事を見るようになるので、自分の子どもたちだけでなく、できるだけ多くの子どもたちに挨拶や声がけしたり、先生からも悩みを聞いたりして、そしてそれらのことを体感してみんなの前で話をすると、相手に話が響くような実感が湧きます。

元々、話上手ではなかったため、「うまく話せるコツ」的な本を読んだりもしていました。

ほんとこれ、自分のためですよね。ですが、そのように成長した役員が運営しているからPTAもうまく回っていると考えれば、子ども達にも貢献できていると言えないでしょうか(^^;

キツい場面もある

PTA役員っていいですよって論調できました。ほんとお勧めなんですが、やはり良いところばかりではなく。。

辛いことや頑張らなければならないこともあります。

時間の捻出

私の場合は時間のやり繰りが一番辛かったです。私が所属するPTAの役員は、女性は専業主婦、男性は経営者が多かったため、平日の時間調整には比較的融通がきいていました。サラリーマンの私は平日は殆ど時間が割けず、担当する資料作りや役員内の連絡等は仕事がない夜中や早朝にやることが多かったです。

PTA会長の挨拶

PTA会長になれば入学式や卒業式、運動会やその他諸々、必ずと言ってよいほど「PTA会長挨拶」という役割があります。正直、この挨拶が終わるまではウチの子ども達の様子をうかがったり、写真やビデオを撮る余裕がありません。私は文章を書くことは好きですが、人前でかしこまって話すことはとても苦手なんです。あまり気の利いたことも言えないですし。だからと言っては何ですが、私は自分で勝手に「原稿を読まない縛り」を科していました。挨拶が面白くない上に原稿をただ読むだけではちょっと物足りないのではと考え、自分の言葉で語りかけるように話すことを心掛けました。このような勝手な縛りにより、前述のとおりの状態となるわけです。前任のPTA会長やほかの学校のPTA会長に聞いても、やはり「挨拶がね」とうつむく人が多かったですよ。

 

 

注目される

人前に出ることが多くなるため、こちらが相手を知らなくても相手は知ります。

またPTA役員の三役にでもなると素行にも注意しなければなりません。

子どもにも、もう少ししっかりしてくれよと、こちらの都合だけでとばっちりが。

私自身、私の父親も小学校のPTA会長をやっていた時期があり、私の祖母から「お父さんのために悪いことをしたらダメだよ」と事あるごとに小言を言われていました。別に悪いことをしようとは思っていないのに。それで少し親子関係がぎくしゃくしないとも限りませんので、ご承知おきください。

迷っているならやった方が良い

適当に考えて引き受けて、何の調整もせず自分の都合のみで動くのが一番マズいので

そのような適当さとか、何も周囲にヘルプも出せない人はわざわざ役員は引き受けず

ご自身のお子様に100%の愛情を注いであげてください。

それがスタンダードだと思いますし(^^;

 

こんなデメリットもありますが、

もし、やろうかどうか迷っているなら 是非腹を括ってやってみてください。

きっとココまで読んでくれたアナタなら興味があるはず。今しかPTA役員はできませんよ。

あと、やると決めたらやり切りましょう。

「仕事が・・」「下に小さい子が・・」大丈夫です。それは役員をやらなくても大なり小なり踏ん張るべきところがあり、あなたの根回しで周囲の人がフォローしてくれます。

他の役員さんもPTA活動に100%の人なんていませんから、お互い様なのです。

それよりも、やってみようという気持ちが一番大事です。

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