中高生の友達同士でトラブル発生!親ができることは?

子育て

我が家の子ども達(高2・中1)はとても素直に成長してくれています。

ですが、これまでに子どもの友達同士ではトラブルもありました。

相手の両親と直接話をしたこともあります。

詳細に書けないこともありますが、同じようなお悩みを持つ方に少しでも解決のヒントになればと思い、記事を書きます。

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弁当を残してきた息子

私の息子は食べる事が大好きで、体格はぽっちゃり。

見るからに食いしん坊って分かるフォルムをしています。

私の妻は息子が中学生になってから、毎日弁当を作り続けています。

保温できる「ランチジャー」というやつで、汁ものとご飯は熱々で食べられます。

その弁当箱とは別に必ず果物のデザートも持たせます。

弁当だけで一荷物です(^^;

それを息子は毎日綺麗にたいらげて帰ってきます。

 

それが、中学生になって2ヶ月程度経った5月の終わり、弁当を殆ど残して帰って来たのです。

それまでに残すことはゼロではありませんでしたが

弁当の時間の前後に時間的な余裕がなくて、少し残す程度でした。

しかし、殆ど残すというのはそれまでにはなかったことです。

 

妻が異変に気付いて息子に理由を尋ねました。

すると、予想していなかった答えが返ってきました。

「友達から仲間外れにされている」

仲間外れをした意外な主犯格

最初に理由を聞いたとき、

「え?それだけで?」と思いました。

しかし、食いしん坊の息子が弁当を丸っと残してしまうぐらいのことです。

詳しく聞いてみました。

 

中学生になって直ぐぐらいから、ある友達から揶揄われることが多くなりました。

例えば、最初の実力テストの成績を息子から聞き出し、同じ学年の子たちに言いふらしました。

成績はトップクラスなのですが、運が良かったような言い回しです。

また、小学生のころから幼馴染のクラスの女の子との仲を茶化します。特別な関係という訳でなく、単純に幼馴染で普通に話すだけなのですが、息子が片思いをしていると言いまわるのです。

ぽっちゃり体系も茶化します。

それを、その友達のグループメンバーと一緒になって揶揄うのです。

それが理由でした。

何故仲間外れかというと、その揶揄っている友達というのが、息子の小学生からの幼馴染の1人だったからです。

 

小学生の頃は全くトラブルもなく、どちらかと言えば同級生なのに慕ってくれているようにも見えるぐらいの関係でした。

そのような特別に仲の良い友達だった子が中心となって息子のことを揶揄うため、息子にはダメージが大きかったのです。

対処1:気にしない

そんな息子に、私からは「気にすることはない」と伝えました。

私自身、友達とつるむことがほとんどなく、今でも友達と言える人物は数人しかいませんし何年も連絡を取っていません。

私は人間関係に対して非常にクールです。

家族には情熱を注ぎますが、他人には適度な距離感をもって接します。

友達は作ろうと思って作るものではなく、気の合う仲間が自然と集まって行くもので、途中でそれから外れている者は合わなかったんだろうと考えています。

そんな考えの私から出た言葉が「気にすることはない」だったのです。

 

しかし、妻は納得が行きません。

「何であんなに仲が良かったのに。悔しい。何でそんなことするの?」

 

ですが、何かできることもなく、息子本人が意識を変え、また時間が解決してくれるという気持ちもありました。

対策2:先生へ相談

しかし、事態は好転しません

息子は毎日弁当を残してきます。

そして、また揶揄られ続けています。

 

そのような状態で1ヶ月ほど経った頃、たまたま生徒と先生との面談の機会がありました。

そこで息子と相談し、その面談で先生に現状を伝えるようにしました。

対応のアドバイスをもらうか、何かしらの支援をもらおうとしました。

しかし、先生から帰ってきた言葉は

「自分の成績を言いふらすのを良くないと思っている人もいるよ」。

確かに、息子から発言しなければ成績が漏れることはありませんでした。

確かに、好成績というのを聞いていい気持ちがしない子もいると思いますし、自慢話は聞きたくないでしょう。

ですが、息子は自分で触れ回った訳ではなく幼馴染の子から聞かれ、その子を信用して、その子にだけ伝えたはずだったのです。

 

先生の反応を聞いた瞬間は、「何もしてくれないのだ」と不信感を持ちそうになりました。

しかし、よく考えてみると、「幼馴染の子から揶揄われているだけ」なのです。

リンチをしたり悪質ないたずらや勉強に支障が出るようなことをやっているわけではないのですから、先生に何かできるわけがありません。

うちの息子も、今の原因を作ったのはアナタでしょうと言われても仕方ないと思ったようです。

 

これは私の息子の心の問題であり、周りを排除したり、助けてもらうことではないのだということを認識しました。

対策:3 主犯格の子の親との対峙

私は先生の反応から、私たち家族と息子自らが解決していく必要があると考えました。

不安なことや嫌なことがあれば、私たちの家庭の中では我慢せず何を言っても良い、私たちは完全な味方であることを何度も息子に話をしました。

 

ところが、状況は変わらないどころか、別の幼馴染の子どもにも及びました。

その子は上履きを隠されたり、ペンケースを中庭に放り投げられたりしていたのです。

 

この状態が続けば、主犯格の子だけでなく、うちの息子や別の幼馴染の子はそのような立ち位置にさせられることにならないか心配でした。

 

そのような状況の中、妻が主犯格の子の親に話に行くと言い出したのです。

私は、一旦、周りの排除ではなく自らが立て直すべきだと考えていたため、妻には反対しました。

それは間違っていると強く反対しました。

 

息子も反対しました。

自分で何とかするから余計なことはしないで欲しいと懇願しました。

息子は、事態が悪化する可能性があることと親に助けてもらうことが恥ずかしいことだと考えていたようです。

しかし、妻は事態の収拾がつかないまま放置することがいたたまれなくなり、私と息子に黙って、主犯格の子の親に話しをしに行ってしまったのです。

・・・

妻は息子から聞いた、中学生になってからの揶揄われ方や息子がショックを受けていることを伝え、どうにか改善できないものかと伝えたそうです。

主犯格の子の母親は妻の話を聞いてから、ずっと泣いていたそうです。

父親は「こいつはそういうところがある」と言うばかりで謝ることはなかったそうです。

そこに主犯格の子もいたそうで、揶揄う理由を聞きました。

理由は、うちの息子が他の友達と休日に遊ぶ約束をしたのに、自分を誘わなかったから でした。

幼馴染の自分を差し置いて、中学生になってからできた友達と遊ぶことが許せなかったということです。

 

妻から主犯格の子へ、幼馴染なのだからまた仲良くして欲しいと伝えて帰ってきたそうです。

 

私は妻を叱りました。

収束

息子が辛い状況であることはわかっていましたが、ショックは受けているものの事態としてはまだ深刻な状況でなく、先生の反応も妥当であると見ていたからです。

これで拗れると、理屈ではなく恨みになったりするのではないかと考えていました。

しかし、結果的にはこれが良かったようです。

もう、話しをしに行ってしまったんだから、状況が悪くなったらまた対策を考えるしかありません。

 

そのような中で、息子が言いました。

「自分でどうにかする。別にあいつには拘らないから、もういいよ」

表面上は私が諭していた内容なのですが、息子の真意は違うと感じました。

自分の母親が主犯格の子の親に直接話をしに行ったことが嬉しかった、そこまでしてくれたんだからあとは自分でどうにかするんだ。と考えているように思いました。

実はその後も、しばらくは相変わらず揶揄われていたようでしたが、息子本人が一切反応をしなくなったようです。食欲も戻りました。

 

暫くして、その後の様子を聞いたことがありました。

私「あの子、どうしてる?」

息子「え?あまり相手にしないから何してるか知らないよ」

 

まとめ

何か参考になればと書き始めた記事だったのですが、結局のところ解決方法に正解はないということになります。

ただ、私たち家族の中では「家庭の中では何でも話そう。家の中ではプライドも恥も何もいらないから、素直に困ったことを話そう。お父さんとお母さんは絶対に君たちの味方だから」ということを話すことができました。

 

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